ひみつきちのヒミツじゃないブログ
新刊のお知らせとか、いろいろです。
お知らせ
- 2013/12/31 (Tue) |
- 日記 |
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コミケでまり本をご覧さった皆様は既にご存じかと思いますが、
大変皆様に可愛がって戴きましたまりりんは
2013年9月5日に永眠しました。25才でした。
長い間、まりを愛して下さって、有り難うございました。
大変可愛いよい子でした。
私のまりとの暮らし方に、いろいろご意見を戴くこともありましたが、
精一杯愛したし、まりも愛情を返してくれた幸せな25年でした。
愛していれば愛している分だけどうしても哀しいし、後悔もします。
あんな事もこんな事もしてあげれば良かった、とか
どれだけ出来るかぎりの力で愛しても、後悔は絶対にします。
そして、本当は飼い主がしてあげられる事なんて、
その子たちより長生きしてあげる事だけだと思っています。
死生観を持っているとは思っていないので、
突然いなくなってしまっても、それはどうしてか判らないだろう、と。
ゴハンをあげたり御世話したり、それは他の人でも出来る事で、
だからこそ、残して逝く事だけはしてはいけない。
いなくなった事がわからなくて、探して哀しい思いだけはさせたくなかった。
それだけが私がまりにしてあげられる事だと思っていました。
2年前大きな手術をしたのですが、そのときはその気持ちで帰ってきました。
そして、それだけはしてあげられた、そう思います。
退院後自宅静養していた頃、まりは弱った私を治そうと思ったのか自分のお腹で温めてくれました。
顔の上を歩くときも爪なんて出さないで、そっと歩いていって、
おでこの上に座って卵と同じように自分のお腹に入れようとしてくれるのです。
そんな事をしてくれると思ってなかったので、なんて優しい子なんだろうと泣かされました。
本当にとても愛情溢れる子でした。
その頃から、まりにとって私はまりを守る飼い主と言うより、
「まりの守る群れの一員」だったのだろうと思います。
まりは群れを守ろうととてもとても頑張ってくれました。
そして、たくさんたくさん愛してくれて、有り難う、そう思います。
まだ語りたい事は沢山あるのですが、
まだまだ泣いてしまうのでここまでにします。
またまりのお話をしたいときは、もちろん漫画を書きます。
私がまりを書いても泣かなくなったら、漫画を書きたいです。
きっと書きます。
今は、まりから名前をもらった
「こでまり」ちゃんがいます。
同じ名前をつける方ではないのですが、まりの名前を残したかったので
こでまりとしました。
今回冬コミに出したのは、こでまりの本です。
なかなか変なコで、面白いコです。
まりが心配しない様に、このこでまりちゃんが楽しく過ごしてくれる様に頑張ります。
まりの話を聞いて泣いてくれた友達のみんな、イシハマセンセー有り難うございました。
そして、まりの漫画を読んで下さった皆様、有り難うございました。
こんなに愛してもらってまりは幸せでした。
狭霧家薫
大変皆様に可愛がって戴きましたまりりんは
2013年9月5日に永眠しました。25才でした。
長い間、まりを愛して下さって、有り難うございました。
大変可愛いよい子でした。
私のまりとの暮らし方に、いろいろご意見を戴くこともありましたが、
精一杯愛したし、まりも愛情を返してくれた幸せな25年でした。
愛していれば愛している分だけどうしても哀しいし、後悔もします。
あんな事もこんな事もしてあげれば良かった、とか
どれだけ出来るかぎりの力で愛しても、後悔は絶対にします。
そして、本当は飼い主がしてあげられる事なんて、
その子たちより長生きしてあげる事だけだと思っています。
死生観を持っているとは思っていないので、
突然いなくなってしまっても、それはどうしてか判らないだろう、と。
ゴハンをあげたり御世話したり、それは他の人でも出来る事で、
だからこそ、残して逝く事だけはしてはいけない。
いなくなった事がわからなくて、探して哀しい思いだけはさせたくなかった。
それだけが私がまりにしてあげられる事だと思っていました。
2年前大きな手術をしたのですが、そのときはその気持ちで帰ってきました。
そして、それだけはしてあげられた、そう思います。
退院後自宅静養していた頃、まりは弱った私を治そうと思ったのか自分のお腹で温めてくれました。
顔の上を歩くときも爪なんて出さないで、そっと歩いていって、
おでこの上に座って卵と同じように自分のお腹に入れようとしてくれるのです。
そんな事をしてくれると思ってなかったので、なんて優しい子なんだろうと泣かされました。
本当にとても愛情溢れる子でした。
その頃から、まりにとって私はまりを守る飼い主と言うより、
「まりの守る群れの一員」だったのだろうと思います。
まりは群れを守ろうととてもとても頑張ってくれました。
そして、たくさんたくさん愛してくれて、有り難う、そう思います。
まだ語りたい事は沢山あるのですが、
まだまだ泣いてしまうのでここまでにします。
またまりのお話をしたいときは、もちろん漫画を書きます。
私がまりを書いても泣かなくなったら、漫画を書きたいです。
きっと書きます。
今は、まりから名前をもらった
「こでまり」ちゃんがいます。
同じ名前をつける方ではないのですが、まりの名前を残したかったので
こでまりとしました。
今回冬コミに出したのは、こでまりの本です。
なかなか変なコで、面白いコです。
まりが心配しない様に、このこでまりちゃんが楽しく過ごしてくれる様に頑張ります。
まりの話を聞いて泣いてくれた友達のみんな、イシハマセンセー有り難うございました。
そして、まりの漫画を読んで下さった皆様、有り難うございました。
こんなに愛してもらってまりは幸せでした。
狭霧家薫
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